暑い気がする日曜日

 うわー待ってーこれ以上追いかけないでー崖から落ちるー、と思って目が覚めた日曜日。目覚めは最悪。ときどきこういう追いかけられる夢を見る。前の仕事をしていたときは、本当に精神的に影響されていたみたいで、明日までに原稿上げなきゃ! という前の日の夜にこういう夢をよく見ていた。最近は何かに追われていることはないはずなんだけどなあ。なんでかな。
 ぜんぜん寝た気がしないので、ごはんを食べてから午前中はずっと寝ていた。次に起きたのはお昼ごはんの内線。堕落しすぎ。午後になってから図書館に行ってきた。人が多すぎて疲れたので、とっとと決めて退散。雑誌コーナーで、じっくり腰を据えて週刊誌とか読みたかったのになあ(アエラとか、図書館でしか読まないから)。立ち読んできたたぶん最新号のアエラに、「ミュール甘くて痛い誘惑」という記事が載っていた(検索したら記事が読めたのではりつけておく→http://www.asahi.com/column/aic/Mon/d_aera/20030811.html)。私はミュールを1足も持ってないし、これから買うつもりもない。嫌いなのだ。雑誌なんかに載っていたり、店頭で見たりするとかわいいなあと思う。けれどあれほど歩きにくい靴ってないと思う。ミュールを履いてる人が綺麗な歩き方をしているのを、私はいまだに見たことがない。ぱったんぱったんかっつんかっつんかかとぱたぱたさせちゃってさ、あれで本当にいいと思ってるのかな、と思う。それよりは高いヒールの靴を履いてるほうがずっといい。ただでさえ私は歩き方が下手なので、ミュールを履いて階段を上り下りしたら、ミュールだけ先走りしてしまうことが容易に想像できる。そこまでしてミュールにはこだわらない。本当に「歩かない人のための靴」だと思う。でも、こうやって履かない靴、着ない服が増えていくのって、女子力向上にはよくないのかなーと思いながら、日傘をさして帰ってきた。
 妹2は今日の夜行バスで京都に戻る。今度はいつ帰ってくるかしらね。