今年のベスト10・音楽編

 さて、今日は音楽編。

Horizon

Horizon

The world is echoed

The world is echoed

ムーン・ダンス

ムーン・ダンス

Dolphins

Dolphins

Californication

Californication

ポエティック・オー

ポエティック・オー

ピース・オブ・マインド

ピース・オブ・マインド

ジョゼと虎と魚たち(Oirginal Sound Track)

ジョゼと虎と魚たち(Oirginal Sound Track)

THROUGH THE PLANET selected&mixed by Tatsuo Sunaga

THROUGH THE PLANET selected&mixed by Tatsuo Sunaga

 須永さんのコンピレーションだけ、画像がないけれど。見たところ何がすごいって、洋楽がほとんどありませんよ! おまけに純粋な2004年発売のCDは3枚しか入ってないという…。それにしても、今年は聴く音楽の傾向ががらっと変わった年だった。今まではとにかくクラシックベース+ヒットチャート(ってこの言葉はずかちいなあ)だったのだけれど、それがまったく違う方向に向かうようになった(しかも今年の後半で!)。人の影響力ってすごいものなのねえ、と改めて思う。ベースがクラシックにあるのは、育った環境が環境だけにもう変わらないけれど、Jazztronikに出合ってから一気に流れが変わってきた。「Horizon」のRITAのかっこよさにはやられたなあ。この曲は自分でも弾いてみたい。野崎良太さんの作る曲が、私はすごく好きなんだと思う。候補に入れて結局はずした中にも、ジャズトロはもう何枚か入ってるし。それとアン・サリー。去年のライブを見逃したのが本当に悔やまれる。くー。早く新譜なりライブなりやってほしいなあ。透明感と伸びのある声。あんな声で歌えるのが羨ましい。FREETEMPOのも本当にいいアルバム。須永さんのコンピレーションといい、このへんはまさにクドくんの影響が出ているところ。レッチリのアルバムは発売自体は1999年なのだけれど、私が聴いたのは今年がはじめてだったので。オレンジペコーは前から好きなアーティスト。11月にはライブも見られた。あのライブは楽しかったなあ。それから、今度やる映画編でも出てくると思うけれど、くるりが手がけた「ジョゼと虎と魚たち」のサントラ。このアルバムでくるりへの見方が変わったんだっけ。「ハイウェイ」は一時期ずっとずっと車の中でうたっていた。それと私の基本であるクラシックから、小山実稚恵さんのラフマニノフの1枚。来年も小山さんのコンサートを聴きたいなあ。できればオケと共演するプログラムのものを。
 で、繰り返しになるけれどこんなに聴く音楽が変わったのは自分でも驚きだった。読む本や映画については自分の好みががっちりできあがっているんだけれど、音楽に関してはこんなに柔軟だったのか、という感じ。人の影響を受けて変わっていくって、とても楽しい。