めざましテレビの占いは、そんなに悪くなかった、はずなのに。

 朝っぱらから、家の階段から派手に落ちた。ただ落ちたというより、踏み外して落ちたというほうが正しいか。会談を降りている途中で日傘を忘れたのに気づき、うわああれがないと私は外に出られない、と取りに戻るところでいちばん上の段を踏み外し、そこからどどどどどっと落ちた。

 一瞬のことだったけれど、目が本当に泳いだ。見ているはずなのに何も見ていないような、でも一方ではいつもよりゆっくりくっきり物が見えていたりして、なんだか不思議な感じ。かなり派手に右足首を捻ったらしい。皮はべろんとめくれ、膝下には派手な青タン内出血つき。左足にも痣がひとつ。当分スカートはかなーい、と思ったら、早速明日はかなきゃいけないんだった。大失敗。

 あんまり大きい音を立てた上に、かなり痛かったので「いたーい」と声をあげたら、母親がびっくりして部屋から出てきた。落ちたままの私を見て、「なーにやってんの」とひとこと。むー。

 ひきずるほどではないけれど、やっぱり痛い。事務所でパンツの裾をめくってみたらひどい有様。子供みたいだ。いや、子供でもこんな痣をつくる子はそうそういないかもしれない。東京にはジーンズで行く予定だったからまだいいけれど、スカートは明日以外本当に当分はきたくない。そのうちカラフルな痣になるんだろうなあ。

 事務所ではひさしぶりにある人の金属声を聞く。やっぱり何を言っているのかわからず、相当とんちんかんな受け答えをしていたらしい。そのあとかけてきた人は、ご本人じゃなく代理の人だった。それにしても内容は失礼きわまりないが。

 電話は1本鳴りはじめると何本もまとめて鳴るの法則。てんてこまいになる。前の電話の内容をすぱっと忘れないと、今自分が何について電話をしているのかがわからなくなる。委員会の案内を2つ、50近くの発送作業。

 18時半に切り上げ、お弁当箱を買ってから靴屋へ。昨日見たワンスターが忘れられなくて。スタンスミスやスーパースターやナイキのもいろいろ見たけれど、やっぱりワンスターがかなり好き。しかも気に入ったのはスエードのもの。秋っぽい素材だけどいいか、と思い切ってお買い上げ。グレー。でも実はワンスターを履くのはこれがはじめて。

 家に帰ってきてみたら、青タンはさらにひどくなっていた。明日スカートをはくのがかなり憂鬱。

 朝食:食パン半分、ベーコンともやしとコーンの炒めもの、トマト、ヨーグルト、ミルクティ。
 昼食(お弁当):ブロッコリ、ミニトマト、ゆで卵、ウインナ、小海老の唐揚げ、ゆかりごはん。
 夕食:なすのおみそしる、つくね、だし、モロヘイヤのおひたし。