朝書いた文章、今読んだら消したくなるだろうから読まないでおくことにする。過去ログの消去とか推敲はしない主義。間違いもまたそのときの私の真実。かもしれないし。

 やっぱり動いてみたら頭が痛かった。とりあえず朝ごはんは普通に食べて、バファリン2錠投与して出かける。テルサに8時半、っていうことはどう見ても40分はかかるしなあと思って、いつもよりだいぶ早く家を出る。こういうときに車がほしいと切実に思う。たらたらだらだら歩いてテルサ着。開門を待って受付セッティング。そのあと私は駐車許可証の配布に下に降ろされる。でも私が降りたのは、どうやら失敗だったらしい。やっぱり私が受付にいないと、とG補数人から指摘される。バイトちゃんに用件伝えても、そりゃ確かに伝わるか不安だよなあ。

 セミナー自体は滞りなく。お昼のお弁当、179人来るところを帰る人も休む人もいるだろう、と170個にしたら、見通しは甘かった。1個だけ足りなかった。くー。出席者がお昼を食べているあいだも、私たち事務局サイドはひたすらどんでんの作業。米山のセミナーの中で急遽表彰をするというので私は舞台下で待機。お昼ごはんにありつけたのは、実に14時半過ぎ。15時半にセミナー終了、16時までで撤収作業も終了。案外早く終わってよかった。

 スカートをはいたときじゃないと靴を買いにいけないので、どうせだからとタキタに寄る。いくつか見せてもらって、いちばんはじめに履かせてもらった靴に決める。バックストラップで、ヒールはほどほどの高さ、先っちょは細めになっているんだけど細すぎなくて、ちゃんと中敷きに滑り止めがついている。23.5センチが在庫がなかったので客注で取り寄せてもらう。カバンもいろいろあった。カーキっぽい革のカバンなんかよかったなあ。タキタは信頼できるお店だから嬉しい。もう1足、ローファーっぽいものも買おうと思っているから、今度はそれも見てこよう。

 セブンでお菓子、薬局に寄って生理用品を買って帰宅。生理だととたんに甘いものが食べたくなる。チョコレート成分が足りない、と言ってみたり、クッキー成分が足りない、と言い訳しては食べてばかり。新しいムースポッキーのブラック&ラテがおいしくて好き。エンゼルパイも久しぶりに食べた。

 18時半すぎに母のレッスンが終わって、すぐに県民会館まで父に送ってもらう。地元の交響楽団定期演奏会。今日の目当てはピアニストの熊本マリ。どんなピアノを弾くのかすごく楽しみだった。ピアノを弾いているところを見るのは、これがはじめてだったから。

 1曲目にチャイコフスキーのピアノコンチェルトってすごいなあと思ったけれど、それはそれでたぶん理由があるのだろう。熊本マリは、正直言って期待はずれ。音は外すしテンポは揺れるし、ピアノ自体もあまりよくないものだったけれど高音がうまく弾けていなくて、左手に比べて右手の動きが遅い。オケが熊本マリのピアノに振り回されて大変そうだというのがすぐにわかる。テンポが必要以上に揺れるせいで、いらないところで変に叙情的になってしまったり、一方ですぺっとした感じになってしまったりして、なんだかなあという感じ。哀愁漂うチャイコフスキーどころか、やけに情熱的なチャイコフスキーになってしまった。たぶんこの熊本マリというピアニスト、ソリストとしてもあんまりうまいほうじゃないと思うけど、オケとはやらないほうがいいピアニストだと思う。

 2曲目はN響アワーに出ている池辺晋一郎という人の曲。でも、私にはやっぱり現代音楽はよくわからない。聴いていてよくわからなくて、退屈だった。

 いちばん最後はショスタコーヴィチのコンチェルト。これは主題がおもしろかった。フルートもファゴットオーボエソリストがとてもうまくて、たいして音響がよくない県民会館でも音が綺麗に通る。トランペットの単純に明快でまっすぐな音も気持ちがよかった。アンコールはダニーボーイの編曲。これは弦だけでやったのだけれど、この編曲のしかたがとてもよかった。チェロが最初はメインメロディーを弾くの。あの曲の音には、バイオリンやビオラよりもチェロのほうがよかった。おおむね満足して帰ってきた。

 「北の国から」はビデオにとっているから時間をつくって明日にでも見よう。明日はやっと休みだ。

 朝食:食パン半分、もやし、ヨーグルト、ミルクティ。
 昼食(レストランテルサにて):ジャンバラヤ、アイスミルクティ。
 間食:ムースポッキー1袋、エンゼルパイ2個。
 夕食:ハヤシライス、もやし、牛乳。