9月も半ばを過ぎるとめっきり秋らしくなってくる。おふとんのあったかいこと。もじょもじょもじょ、といもむしみたいにごそごそ動いてやっと起き出す。のどは相変わらず痛い。

 午前中はあさっての資料作りに費やす。午前中が35部、午後が25部。午後はたいした枚数じゃないからいいものの、午前のオリエンテーションは創造していたよりずっと大変だった。会議スペースを陣取る。そのあいだに来客3件、すべてアポなし。突然来られて仕事を中断されると、自分の頭の中で組み立てている仕事のスケジュールが総崩れになる。お昼近くにはおなかがすいたよりも眠気のほうが勝っていて、とにかく早くお弁当食べて寝たい、と思っていた。お昼休みの後半は、だから熟睡。たった20分やそこらでも、わりとすっきりするもの。

 午後はあさっての準備。L型プレート、ネームプレート、メイクカード、と準備していって、旅費はまだ。明日準備する。グランドに最終確認の電話をして、昨日の案でゴーサインを出す。そのあと28日の図面引き。出席者はおそらく200人ほど。後ろのほう、階段を出さないと間に合わない。ということは昼食会場に移ってもらうことになるのだから、ますます作業が煩雑になるということ。当日は幹事もいないし、地区役員全員の顔を覚えているのはおそらく私とGだけだから、よけい気が滅入る。Gにこまごましたことをやらせるわけにはいかないから、私が指示を出さなきゃいけないのだ。めんどくさい。しかも2つとも扱いにくい人のセミナー。困る。幹事と、もう全部明日に回そう、といって19時近くに終わる。

 そのまま十日町からバスに乗って整体。行けそうにないと判断して昼休みに電話したものの、治療しはじめたばかりで間隔をあけたくないから、遅くなっても来てみてください、と言われていたのだ。やっぱりがちがちに筋肉が固まっちゃってますね、ということ。首は自然なカーブを描くのが正常なのに、それがまっすぐになってしまっているからよけいに負担がかかるのだという。おまけに肩がなで肩で前に出てしまっているから、支えきれていないらしい。首と肩を矯正。次は土曜日、委員会が終わってから17時の予定。

 ぶどうの箱をプラプラさせながら帰宅。アンビリバボーを見ながらごはんを食べて、そのあとお風呂。今日も撃沈。ニュースステーションを見ながら夕刊に目を通す。死亡日が同じなんて、病気ではほぼありえないだろう。ということは当然他殺の可能性が高くなるわけで、北朝鮮ではそれは容易に想像できるのだ。なんということ。しかも外務省はそれを把握していたのだという。もし小泉首相がそのことを知っていながら平壌宣言に調印したのだとしたら、ひょっとすると小泉内閣倒閣もありえる。ただでさえこのブーイングの嵐なのだ。野党のみならず、もしそうだったとしたら与党からも批判の声が上がるのは必至。いったいこの国の政府はどうなっているのか。あとからあとから事実がぽろぽろと小出しにされて出てくるというのはひどく気分が悪い。そのたびに突き刺さる思い。

 明日こそ美容院の予約を入れる。すっかり美容院ジプシーになってしまった。

 朝食:食パン半分、もやしのおひたし、鮭のクリームシチュー(昨夜の残りらしい)、ヨーグルト、ミルクティ、栗茶巾。
 昼食(お弁当):ブロッコリ、ゆで卵、ささみのフライ、かおりごはん。
 夕食:さといもといかの煮物、メンマとこんにゃくの煮物、きゅうりとセロリの浅漬け、とうもろこし半分、ぶどう(ステューベン)、バタどら富貴豆、板かりんとう1枚、アイスもなか3分の2個。