世の中は連休の中日でも、私は休み最終日。とはいえ、2日続けて休めただけでもありがたい。あとは27日まで休みなしだ。

 午前中はごはんを食べたあとちょっと寝てから、11時くらいに家をでてドライブ。目指すは蔵王坊平高原。道がはっきりしなくて大丈夫かしら、と思ったけれどバイパス沿いをずっと走っていく。標識が出ていたところを勢いで曲がらずにまっすぐ行ってしまって、次の信号で左折してみたら、とんでもない道に入ってしまった。ひどく狭くてくねくねした道。うひゃひゃ、すごいね、と母と笑いながら運転。途中でどうにも行き止まりになってしまって、切りかえしてバックしてもと来た道を逆戻り。バイパスまで戻って、今度はちゃんと標識のところで曲がった。山はやっぱりカーブばっかり。スピードは出さないでゆっくり行こうね、とちんたら運転していたら、追い越し禁止のところで2台くらいに抜かされた。のろくてごめんね、と車内で謝る。坊平に着いたのは12時近くだった。

 ごはんを食べよう、といっていたところはひどく混んでいて、1時間近く待った。でもまあ、ここでごはんを食べるのが目的のひとつだったしね、とのんびり待つ。こういうときに癇癪を起こさないで待てるのは母だ。父と妹2がいたら、もう10分くらいでいらいらぶつぶつ言い出すに決まっている。妹1は待てるほうだと思うけれど。食べはじめたのは結局13時半くらい。でもやっぱりおいしかった。そのあとは近くをふらふらしたあと山下り。帰りは行きよりぜんぜん時間がかからなかった。今日1日だけで90キロ近くは走った。

 母を家で下ろしたあと、私はCDを返しに。またアルバムを3枚くらい借りてきた。近くのレンタル屋が潰れたのが、たしか去年の11月くらいだったから、それ以降の音楽を本当に知らない。今その分を取り返している感じ。そのあとはいったん家に帰ってきてから図書館。やっと図書館に行けた。今日借りてきたのは、福原義春『日日是「好食」』、スティーヴン・キング『小説作法』、草間彌生『無限の闇』、鶴ヶ谷真一『書を読んで羊を失う』、麻生圭子『東京育ちの京町屋暮らし』、河瀬直美萌の朱雀』の6冊。さてどれだけ読めるものか。

 ごはんのあとはCDを聞きながら「クウネル」を前号と今回の号と2冊並べて読む。この雑誌の作り方はすごく好きだなあ。そういえば、昨日迦哩迦で「四月と十月」という美術関連の雑誌を見た。ISBNはついていなかったから自費出版ミニコミということになるのだろうけれど、それもすごく私の好きな作り方をしていた。自分の好きな作り方って、うまく説明できないけれど確実にある。たとえば、MOREとWITHだったら絶対にMOREの誌面のほうが好き、だとか。

 妹1はもう帰ってしまった。忙しい人だなあ、といつも思う。それでもよくまめに帰ってくるよなあ、と半ば感心しつつ。

 さて、明日からは仕事。

 朝食:食パン半分、ソーセージ入り卵焼き、もやしのおひたし、ヨーグルト、ミルクティ。
 昼食(チェビオットにて):チェビオットセット(自家製のソーセージとかハムとかベーコンに丸パン2個、サラダ、いちごジャム入りヨーグルト、紅茶のセット。ソーセージの塩加減がたまらなかった)。
 間食:無印良品鯛焼き1個、トロイカのチーズケーキ(人生でいちばんおいしいチーズケーキ!)。
 夕食:わかめのおみそしる、鶏肉とねぎの炒めもの、ふろふき大根ゆずみそ添え、春菊のおひたし、ヨーグルト。