昨日はここが落ちていて書けなかった。書けなくてよかったかもしれない。ここが落ちていなくても、書けなかったかもしれない。今日だけは泣いていい、と決めて、おふとんのなかにもぐりこんで泣いた。とちゅう電話もきたしメルもきたけれど、すべて無視した。次の日からは泣かないと決めて。

 朝起きたらまぶたが腫れていた。あれだけ泣いたら当たり前だ、と腹を括る。昨日の夜から降った雪は、でも想像より積もっていなくてほっとした。午前中から米山の申請書のつづき。選考委員のお願い、試験要項、当日のスケジュールも全部作った。申請書も発送して、書類審査と論文の採点も依頼した。これであとしばらくは米山に関してはいい。これから気にしなければならないのが、顧問・諮問。またあの膨大な量の資料を作るのかと思うと嫌になる。AGのMさんと電話。平和奨学生、応募してみる気はないか、とのこと。応募したいのはやまやまだけれど、世界で70人の枠に入る自信はまったくない。受けられるとしても2年後の話。それまでちょっとがんばってみるか。18時前に撤収。

 そのあとユニクロによって家で着る用のボーダーのパンツを買って、スーパーによって牛乳とコーヒー粉とMOREを買って帰宅。ごはんのあとはMOREを読む。冬はやっぱりニットだよねえ、と妹2と話す。Rちゃんから電話があって、実に久しぶりに話す。いつ以来だか思い出せない。転勤になったことも知らなかった。といっても、窓口じゃなくて本部になったというだけ。おふろではのんびり鼻歌をうたいながら。ケイタイに不在着信が残っていたので、Gへコールバック。そのあとTから電話。Tと話すのももう1ヶ月以上ぶりだ。友達と話すときは、方言丸出しになる。きっとほかの土地の人が聞いたら、何をしゃべっているかわからないくらいに。

 おとつい見学に行った会社は、大きい会社なのだ。読み返してみたら、まるで小さい会社みたいに読めたけれど、従業員300人以上の大会社。いままで小さいところでしか働いてこなかった私にとっては、途方もない大きさだ。だからこその戸惑いなのかもしれないとも思う。

 あれだけ愛されていたということと、そしてそれが終わってしまったということに、とてつもなく泣けた。

 朝食:食パン半分、ほうれんそうのおひたし、ヨーグルト、ミルクティ。
 昼食(お弁当):ブロッコリ、卵焼き、小海老の素揚げ、かおりごはん。
 夕食:豚肉ともやしの中華風スープ、ほっけ、キャベツのおひたし、ラフランス。